お断り:ここに記載されている内容は、2018年年末まで更新していた、
    「はちの「常時タイトル検討中(仮)。」のアーカイブ記事となります。
    なお、元Blogをそのままインポートしているため、
    一部とても見にくくなっております(暇見つけて後日修正予定)。
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JAMProjectについてあれこれ

いつまでも放っておくのもあれなので、うまくまとまらないけど書いてみる。
4thLIVEのDVDも出たことだし。


・・・結局今考えてみると、たぶんJAMProjectに期待しすぎただけの話なんだろうとは思う。
そして、今でも心のどこかではまだ期待してる自分がいる。


1stLIVE開演前にライブ会場に流れた「結成宣言」。
「・・・進歩し続けるアニメーションに本来のパワフルでスピリットに溢れた“アニメソング"を取り戻す為、
立ち上げられたのがこのJAM Project(JAPAN ANIMATION-SONG MAKERS)だ。・・・」
アニメソングを歌っている歌手からこういう言葉が出てきたのはアニソン好きとしてうれしかったし、
「まだまだ日本のアニソンも大丈夫だな」って勝手に思いこんでた。


「JAMProject名義でエロゲの主題歌を歌う」っていう話を見たとき、さすがにガセネタだと思った。
「未来を担う子供達に」とか言ってるグループがそんなことしないだろうと。
その話は本当で、それを知ったときにはかなりムカついた。「言ってることとやってる事が違うだろう」って。
でも、今考えてみるとムカついたってよりは悲しかったんだと思う。
「アーティストもスタッフも「『JAMProject』という運動」にそれくらいの思い入れしかなかったんだなぁ」って。


水木一郎が非常勤宣言(自分は事実上の脱退だと思ってますが)をしてから、
JAMは「影山ヒロノブとゆかいな仲間たち」に変わってしまったと思う。
もちろん良い面もある。影山が良くインタビューで言ってる「ハーモニーが取れるようになった」とか。
(「FREEDOM」は絶対に第一期のJAMではできなかった曲だし)
でもその結果、JAM自体が影山ヒロノブ(&須藤賢一&河野陽吾)の「持ち物」になっちゃった印象は否めない。
いや、嫌いじゃないですよ?>あの3人
・・・ただ、同じ面子で曲作ってるだけじゃJAMの可能性は見えないよ。

影山だって「歌詞マンネリ」って指摘に開き直ってゴングネタ連発するぐらいなら、
もっと違う歌詞書くなり、誰か第三者に書かすなりして欲しいんだよなぁ。
JAMのメンバー、みんな曲とか作れるんだし。


日比谷野音での4thLIVE。会場で揺れる数千本のサイリウムを見ながら、
「自分が見たかったJAMProjectってこれだったのかな?」と疑問に思った。
自分が見たかったのは日比谷野音とか渋谷公会堂でライブやってるJAMじゃなくて、
デパートの屋上とかで瞳キラキラさせた子供達に向かって歌ってるJAMだったような気がする。


結局、今のJAMProjectの曲って「アニソンファンが喜びそうな曲」でしかないんじゃないのかな?
自分はアニソンファンだから今のままでもいいけど、結成宣言で言ったことを本気でやる気ならならこのままじゃダメだよなぁ。


・・・感情むき出しの文章ってやっぱり格好悪いよなぁ(苦笑)。