お断り:ここに記載されている内容は、2018年年末まで更新していた、
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今年のアニサマについて思ったこと。

3日間にしたことによって、これまでのアニサマ潜在的な問題が一気に出てきたと思う。

チケット問題

前回までは「とりあえず(席とか関係なく)行きたい人は最後まで頑張ればなんとかチケットが確保できる」レベルだったと思うんですが、
今回はこれまでと違うファン層が一気に増えたため、その辺りのギリギリのバランスがあっさり崩壊し、
チケット難民が今までにない数に。


そもそも根本の原因は、アニサマのチケット販売方法が、1開催日3万人近く集客するライブとしてはあまりにも前時代的すぎるせいだと思うけど。

出演アーティストの配分バランス

出演アーティストのスケジュールの関係もあるんでしょうけど、
(声優さんは金曜収録って人もいるらしいし)
さすがに出演アーティストの配分はもう少しどうにかならかったのかなと。


結果、3日目のチケットだけが突出した人気になったし。
(まあ、これは配分バランスってよりもうたプリST☆RISH)の異常人気のせいだろうけど)

シークレットの意味

とりあえず、運営(っていうかプロデューサー)が無駄にシークレットのハードルを上げ過ぎた感はあるかと。


・・・あと、いくら「Animelo Summer Live」とはいえ、シークレット3組のうち2組が特撮ソングってのはどうかと思うんだよなぁ。

ノンタイとアニタ

これも毎年議論になる話ですが。
竹達彩奈みたいにノンタイ曲しかないアーティストが出演できるなら、
個人的にはある程度ノンタイ曲解禁してもいいんじゃないのかなと。


・・・だって、このまま行くと次回はMay'nとかLiSAは歌う曲足りないし・・・。

曲数配分

Chouchoとか上坂すみれが1曲枠だったのはホントに不思議。

選曲

同じ曲歌うのってどうなんでしょう?
聖少女領域」とか「射手座(以下略)」みたいに初出演以来数年ぶりとか、
「ゆりゆららららゆるゆり大事件」みたいに別アレンジVer.ならまだともかく。


・・・個人的には、前回歌った曲をわざわざコラボ枠で歌う喜多村英梨小松未可子はないと思うんですが。
(他に曲がないって言うならともかく、両方ともまだ歌ってない曲あったし)

レーベルの力関係

3日目の出演アーティストとか見てると、個人的に今年はこれまでに比べるとキングの発言力が大きかったような印象は否めなく。


・・・御意見番的ポジションのJAM Projectアニサマから卒業したってのいうのも大きいのかなと勝手に想像したり。

慢性的な人材不足

これはアニサマってよりもアニソン業界全体の話ですけど。


少なくとも、この業界ってそれほど人材(ある程度の集客力のあるアーティスト)が豊富でもないわけで。
そんな中、3日間開催になったせいで、各開催日の密度が薄くなったのは確か。
(・・・まあ、3日目は運営が無理やり密度を濃くしてましたが(苦笑)。)
規模拡大(公演日だったり大会場での開催だったり)の速さに対して、人材の育成が追いついてない気がする。


あと、規模拡大の影響なのか分からないけど、最近の大規模アニソンフェスって、
どれも似た感じになってきてる気が・・・。

リウムからキンブレへの世代交代

今年はとにかくキンブレ(などの多色対応電池式ペンライト)が目立ちました。
三澤紗千香が「黄色がいいなぁ」と言った途端、会場が黄色に染まっていった光景はある意味象徴的だったのかも。
あと、これまでだと基本青だったのが、今年はベース色が赤だったのもキンブレ普及の影響かな?
(キンブレは最初の色が赤だから)


その反動か、今年は会場がUO一色に・・・って光景は殆ど見られず。
あと、多色対応なのに、アーティストのリクエスト色とか曲のイメージ色にならなかったのはちょっと残念かな。
藤田麻衣子の白とか)

時間短縮するのは構わないけど。

バックバンドのメンバー紹介はきちんとやるべきだったのでは?