お断り:ここに記載されている内容は、2018年年末まで更新していた、
    「はちの「常時タイトル検討中(仮)。」のアーカイブ記事となります。
    なお、元Blogをそのままインポートしているため、
    一部とても見にくくなっております(暇見つけて後日修正予定)。
    予めご了承くだささいませ。 
    
    現在更新中のBlogは、続・はちの「常時タイトル検討中(仮)。」 へ。     

・・・釣られてみますか。

サイゾーこんな記事が挙がってます。
記事を書いたのは以前にもこれとかこれといった面白記事を書いている龍崎珠樹氏。
・・・結局、昨年のアニサマには茅原実里田村ゆかりも普通に出演した(それも出演アーティスト第一弾として発表)わけですが(苦笑)。


記事の内容には抽象的な記述が多いので、いくつかポイントとなるところを。

「アニソン系ライブイベント」ってどれ?

記事中にある
昨年開催されたデビュー直後の若手から、アニソン黎明期から活躍する大御所までが一堂に会するアニソン系ライブイベント
って、結局どのイベントって話になるわけですが。
とりあえず、大雑把にある程度メジャーなアニソン系ライブイベントをまとめてみます。

アニソン系ライブイベント 最もキャリアがない出演者 最もキャリアがある出演者
リスアニ!LIVE3(初日) 喜多村英梨 FLOW
リスアニ!LIVE3(2日目) 竹達彩奈 川田まみ
アニうたKITAKYUSYU 三澤紗千香 JAMProject
スーパーロボット魂ライブ(初日) angela 串田アキラ
スーパーロボット魂ライブ(2日目) AKINO with bless4 ささきいさお
アニジェネ The Sketchbook FLOW
AJFネオジェネ 三森すずこ 南里侑香
スーパーヒーロー魂ライブ 鎌田章吾 MoJo
スーパーアニソン魂LEGEND うちやえゆか ささきいさお
アニサマ(初日) ZAQ 串田アキラ
アニサマ(2日目) 上坂すみれ&あいうら 山本正之
アニサマ(3日目) 日笠陽子 水樹奈々
きたまえ↑(初日) EMERGENCY 川田まみ
きたまえ↑(2日目) Ray GRANRODEO
ANIMAX MUSIX(初日) 三森すずこ 及川光博
ANIMAX MUSIX(2日目) 岡本菜摘 FLOW
AJFネオジェネX'mas 黒沢ともよ 南里侑香
アニソンキング 歌ってみた系の人どっちか MoJo

リスアニ!LIVEやアニジェネ、きたまえ↑とかANIMAX MUSIXは基本的に若手中心のキャスティングだし、
一番キャリアが長いアーティストでも業界的には中堅クラスなので除外。
(・・・そもそもFLOWはアニソンアーティストってカテゴリじゃないし)
AJF系ライブは基本的に一番の若手でも業界的には中堅クラスなので除外。
AJFネオジェネは一番キャリアが長いアーティストでも中堅クラスなのでこれも除外。
結局、状況証拠だけを参考に消去法で行くとアニサマの可能性が一番高いわけですが・・・。
でも、串田アキラ山本正之もアニソン黎明期から活躍してるってわけではないし(この話は次のカテゴリで)。


あと、若手アーティストのパフォーマンスについて、イベントスタッフらしき人のコメントも出てるけど、
これに関しては見てないイベントも多いので具体的な特定は無理。
ただ、偉そうにダメ出ししてたスタッフのコメントを読んで、
「そういうのを何とかしようとするのがあなた達の仕事なのでは?」とちょっと思った。

”大御所アニソン歌手"って誰?

記事中で、
アニメソング黎明期に10代の頃より活躍。シーンの最前線に立ち、今も精力的な活動を繰り広げる伝説的存在だ。
と書かれている”大御所アニソン歌手”。
そもそも、この記事での”アニメソング黎明期”がどの時期なのかが、結局全くわからないので、
あくまでも推測での話になってしまうんですが、それでも条件に当てはまるアーティストって、
堀江美都子大杉久美子前川陽子ぐらいしかいないと思うんだけど。
(大御所と呼ばれるクラスの男性アニソンアーティストって、アニソンデビューはほとんど20歳過ぎてからだし)


ただ、そうなると記事の内容に明らかな矛盾が。
(条件に当てはまるアーティストは該当するアニソンフェスには出演してないので)
まあ、単に記事書いた人の知識が薄い(ので内容が間違ってる)って可能性も否定できないんですが。

"K”って誰?

記事中で若手アニソン歌手の例としてイニシャルが出ている"G"と"K"。
とりあえず"G"はたぶんGeroで確定だろうけど、”K”は結局誰だろう?
記事中のアニソンイベントがアニサマと考えた人の中には「GRANRODEOのKISHOW(谷山紀章)?」って人もいるかもしれないけど、
そもそも若手ではないし、GRANRODEOの人気的に”某大ヒットシリーズ主題歌に大抜擢”って言い回しは明らかに変。


とか書いてたら、なんとなく答えがわかった。
(さすがに悪い例だから名前は出さないけど、たぶん正解のはず)
・・・これは記事の書き方が卑怯だと思う。
わざとミスリードさせようとしてる気がするからなぁ。

まとめ。

以前の記事を読んだ時も思ったけど、わりと酷い記事書く人ですよね。
記事によって、あるときはアニソン歌手寄り、ある時は声優寄りって感じに
ポジションをコロコロ変えてる感じがちょっとイラッとする。


っていうか、そもそも若手の台頭なんて今に始まった話ではないし、
(特にアニソン業界はそういうサイクルが早いし)
それこそ今更そんな記事をドヤ顔で書かれても。

どうでもいいけど。

この連載記事、アニサマ2013の回だけ欠番(見れない)なんですよね(苦笑)。
ちなみにこの回のタイトルは
「全身サイリウム男、全力ダッシュする集団、失神寸前の『うたプリ』ヲタ……観客席も大盛り上がり「アニサマ2013」」。
・・・所詮、こういう感じの記事しか書けない人なのかな。