お断り:ここに記載されている内容は、2018年年末まで更新していた、
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オタクって何?

「全国統一オタク検定」ってご存じでしょうか?
一般マスコミで話題になったこともあるのでご存じの方も多いかもしれません。


で、これを実施したビブロスとOTAK運営委員会が新しく「オタクエリート」という雑誌を出すんですが・・・。

すいません、いったいなにがしたい雑誌なんですか?
なんか勘違いしてるようにしか思えないんだけど。

で、これですよ。
(11/26追記)
現在リンク先にUPされている文章は、最初にUPされていた文章からだいぶ修正されているものなので、
この後の文章の意味がかなり分かりづらくなってしまっています(苦笑)
・・・現在の文章だと自分が最初に感じた「違和感」が薄くなってるんですよね。

とりあえず、削除された部分で一番気になった箇所を引用しておきます。
---以下引用---
みなさんは“おたく・オタク・ヲタク”という言葉を聴いて、どんな印象を持たれるでしょうか。
我が国では、ネガティブな、マニアックな印象を抱く人が、いまだに多いのではないでしょうか。
その大きな要因として、犯罪事件とオタクの関係性を報じたメディアがよく聞かれます。
しかしながら、近年【オタク】内部の要因も、挙げられるようになってきました。
それは、ライター・評論家を自称する、一部の偏ったオタクたちの存在です。
彼らは、さも自分たちがオタクの代表であるかのように、【オタク】という言葉を著書やホームページで使用しています。
こうしたことも、【オタク】の矮小化に拍車をかけているように思います。
---引用ここまで---

他の修正された個所にも、いろいろ納得がいかない部分はあった(「オタク」の定義とか)んですが、
私の検索能力だと元の文章をここまで探すのが精一杯・・・。(苦笑)
(追記ここまで。)


・・・ねぇ。
そもそも、この辺の「オタク=エリート」ってのは前から岡田斗司夫が(本気でないにせよ)言ってた事だから、
正直「何を今更?」感が強いわけですが、それを考慮してもこの文章にはどうも納得いかないものを感じるなぁ。
やってることが自分たちが否定してる「ライター・評論家を自称する、一部の偏ったオタクたち」と同じにしか見えないし。(苦笑)
少なくても、自分はこの雑誌での「オタク」って言葉の定義が乱暴すぎて共感できないなぁ。


自分の中での「オタク」の定義はすごく単純で、
「いい年して(ここ重要)ゲームとかアニメとか漫画とか(どちらかというと子供向けなもの)が好きな奴」なんですよね。
だから、自分的には大人の道楽(鉄道とか車とかオーディオとか)好きな人は「オタク」じゃなくて「マニア」なんですよ。(笑)
あ、エロゲだけは「オタク」だな(爆)

おまけ。

ついでの話ですが、「第一回全国統一オタク検定」は問題があまりに不公平すぎでした・・・。(苦笑)
解説で「合格者は関東甲信越在住の受検者が多かった」とか書いてるけど、秋葉原問題とかコミケ問題とか、
あれだけ地方在住者に不利な問題が多ければさすがに合格者の分布が偏るのは当たり前ですって。